謹賀新年_2017

皆様、あけましておめでとうございます。

今日は東海地方はとても良いお天気で、素晴らしい元旦となりました。

皆様のところでは、いかがでしょうか?

さて最近、完璧にサボり癖がついてしまい、とうとう年末のご挨拶まで失礼してしまいました。

これではいけないなぁと思いつつ、改善はしないだろうなぁと半分あきらめています。

まあ、気長にお付き合いただければと存じます。

どうぞ今年も、よろしくお願いいたします。

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30

 大変ご無沙汰しておりました。

日々忙しさにかまけて、更新怠って早3/4年。

月日が過ぎるのが早く感じられるのは、老化の始まりでしょうか?(爆

ともあれ、ばたばたしていたのがちょっと一区切りつきましたので、久しぶりにペンのご紹介をしたいと思います。

そんなわけで、本日ご紹介いたしますのは、こちら

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パイロット カスタム URUSHI でございます。

パイロットのバリバリの新製品ですね。

でも幸いなことに、先日既に、こちらでご紹介いただいますので、全体のサイズ感はそちらを参照いただければと思います。

まあそのおかげで、さすがにオーナーがご紹介しないって訳にも行かない、って妙なプレッシャーでのブログ再開でもあるのです。。

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こちらのペン、ボディはエボナイトベースの漆塗りで、18金バイカラーのニブと、形も含めて845を踏襲したような構成になっています。

845好きの私には、避けて通ることができない一本なのです。

ただサイズが大きくなっていますので、持つ人をある程度選ぶ軸かもしれません。

なにせ軸の直径が太いところで16mm弱あります。

モンブラン149やキングプロフィットより若干太いですので、手の小さい人には合わないかもしれません。

でも、エボナイト軸で両用式ですので、程よい重量感でバランスも良いため、太さの割りに持ちやすいように感じます。

ちなみにキャップはでかく重いため、軸の後ろのポストしての筆記は、それこそ人を選びますね。

あとこのキャップ、太すぎて入れるペンケースも選びます。。

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左から20号、30号、50号です。

50号はさすがにでかいですが、まあ別格ですから。。

30号の書き味についてですが、大きさからくる柔らかさを感じます。

ペン先自体が大きい、つまり力点と支点の距離が長いため、同じ負荷をかけてもモーメントが大きくなり、小さな力でたわみを楽しめるペン先です。

タッチのやわらかさはパイロットの18金ニブに共通する美点ですね。

この30号は、その両者が相まって、絶妙な筆記感を生んでいると思います。

でもあくまでも現代のペンとしては柔らかいタッチで筆記ができるってだけのものですので、決して某エラボーの動画のようなカリグラフィー的な文字を愉しむペンではありません。

究極の軟筆がほしいのであれば、毛筆をオススメします

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こちらの写真は見てのとおり、左からキングプロフィット、カスタムURUSHI、149となっております。

いずれも、似たようなサイズ感ですね。

149がやや大きいように見えますが、これは単にニブの差込みが若干足りないだけです。

しかし、ここまで同じようなサイズだったとは、私自身意外でした。

パイロットには50号があるとは言え、キンプロや149に直接対抗する ”the 万年筆” と呼べるようなペンが確かにこれまではありませんでした。

その危機感が、今回の30号を生み出したのではないでしょうか?

そしてそれは、88,000円という定価にも表れているように思います。

エボナイトに漆というパイロットのお家芸を身にまといつつ、NAMIKIの20号を下回るプライスタグです。

これには相当の苦労があったように思えてなりません。

箱なども845に比べれば ちゃちい リーズナブルなものですし、イチイやエンジュについていたようなケースもありません。

なんだか、パイロットの”本気”を見た気がします。

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布袋様

今日は久しぶりにペンのご紹介をしたいと思います。

ということで、本日ご紹介いたしますのは、こちら

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セーラー 布袋竹万年筆 スタンダード でございます。

・・・このフレーズもなんだか懐かしいですね。

万年筆の神様と謳われた故・長原宣義氏の手による万年筆です。

このでかさで “スタンダード” というのもどうかと思いますが、これでも布袋竹の万年筆としては細めだったりするんですね。。

布袋竹は釣竿で有名なようですが、布袋様の腹に見立てた節目など、なかなか風情があると思いませんか?

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しかしまあ、こう見るとほとんどイロモノなペンですよね。

ぶっちゃけセーラーの竹シリーズはほとんど “そう” なんですが、木軸好きとしてはこちらも守備範囲だったりするので、困ったものです。。

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そして、付いているペン先も只者ではないのです。

こう見るとクロスエンペラーのようですが、横から見るとそれだけではないのですね。

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キングイーグルの原型となった、あの伝説の”だんご三兄弟”なのです!

名前だけ聞くと、なんだか間が抜けてますが・・・

そして、ネーミングに時代を感じさせます。。

現行のキングイーグルと何が違うかといえば、キングイーグルは通常のニブの上に二枚重ねた構造ですが、だんご三兄弟は俗に裏クロスと呼ばれるニブの下に一枚重ねたものに、通常のクロスのように上に一枚重ねた三段構造になっているなっているのです。

裏クロスはペン芯を削らないといけないため、手間隙がかかる上に、ペン芯の交換も困難といういわくつきのものですが、ものづくりの進化の過程を物語る生き証人なのだと思います。

はっきり言って今後のことを考えるなら、通常のキングイーグルのほうが安心なのですが、神様印のこのペン先にはコレクター心をくすぐられてしまうのです。

それというのも、私が万年筆にハマったのは、神様・故長原氏が現役を退かれるのとほぼ時を同じくするのでして、神様印のものにはなんだか ”憧れ” のようなものがあるのですね。

すみません、なんだか熱く語ってしまいましたね。

実はカゼ引きの真っ最中でして、ワグナーの関西大会も欠席してしまったのですが、熱とアルコール(!?)にうかされており、こんな文章になってしまった次第です。。

水曜からは決して休めない三日間が始まるので、今日はもう寝ます。

では、皆様もカゼ等にはどうぞご注意くださいね。

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謹賀新年_2016

あけましておめでとうございます

旧年は大変お世話になりました。

5月から休止状態にありましたが、年賀状で「ブログ止まっているね」と叱咤をいただき、臨時復活です。

だいたい前回が “止め” というタイトルで、それで終わり? という冗談が冗談ですまない状態ですね。

その ”止め” も、”止(や)め” とか “止(とど”)め” といった説が飛び交っていたとか、いなかったとか。。

どれだけ持続させることができるかわかりませんが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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止め

本日で連休も最後の方が多いと存じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

いやはや、グータラに過ごしていても休みってあっという間に終わってしまうものですね。

それはさておき、まとまった休みがあると普段はできないことにもチャレンジできますよね。

そんなわけで、インク止め式の万年筆の修理に挑戦してみました。

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こちらは酒井さん作の軸になります。

立派な軸ですが、コルクが既にダメになっており、尻軸と中芯を結合しているネジが緩まなかったため、放置していたものです。

でもちょっと前にインク止め愛好家のDさんにちょっとした秘訣を教えていただき、それを今回試してみることにしました。

要はそのネジの周りを暖めてやるって事ですが、それでも外れないものは外れないそうなので、あまり無理をすると中芯を折ってしまうことになります。

で、ごめんなさい。

ここからはやっぱり写真を撮っていないです。。

今回は無事に中芯から尻軸を外すことができ、コルクの代わりにOリングを少し削って無理やり押し込み、グリースを塗って何とか使えるところまでもっていくことができました。

ところでちょっと前のことになりますが、14kのペン先がついた古いオマスのペンを入手しました。

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それを調整するためペン先を抜こうとしていたところ、こんなことになってしまいました。

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引っ張る力に耐え切れず、胴軸のネジの部分で割れてしまったのですね。

これはきっと、力のかけ方にも問題があったのだと思います。

で、この残念なペンのペン先を、酒井さんの止め式に移植してみました。

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以前別のペンでも実績があるので何とかなるかと思っていたのですが、今回もまあまあ上手くいきました。

ただ無理やり押し込んだので、私の力ではもう抜くことができません。。

若干のゆがみが出てしまいましたが、小手先の技で何とか書けるトコロまでもっていくことができました。

未熟な技術で挑戦したのでいろいろと悔いの残るデキではありますが、これを糧に今後も精進していきたいと思います。

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ウルトラ

久しぶりに ウルトラスーパー こと パイロット の SUPER500 を使ってみようかと引っ張り出してみたところ、インクサックが硬化していましたので、サックの交換に挑戦してみました。

でもごめんなさい。

ある程度ばらした状態で記事にすることを思い立ちましたので、残念ながら分解過程や硬化したゴムの写真はありません。

まあそれはそれとして、しょっぱなからペン芯まで抜いた写真です。

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実はここまでが結構大変で、構造もちゃんと把握せず適当にやっていたので、いろいろなところに傷が付いてしまいました。

まあ、いずれも組み立ててしまえば見えないところなんですけどね。。

ペン芯を抜く際は、前側から押し込めるだけ押し込んでから、後ろからパイロットのペン芯を抜く工具で引っ張り出しました。

写真の一番右は、ゴムサックを固定するパーツですね。

このパーツにゴムサックを接着して、それをペン芯に差し込んで固定するのですが、このあたりはスーパーシリーズ共通の構造かと思います。

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ところで SUPER500 は首軸とニブが分離不能との話を伺ったことがあります。

なんでもそれらは接着剤で接着してあるわけではなく、ニブを首軸の型にセットし、そこに樹脂を流し込んで一体成型してあるのだとか。

そんな手間も金もかかる作り方をしているペンって、復刻版を除いて他にあるのでしょうか?

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さてペン芯ですが、二つに分離する構造ですね。

それにしてもこの構造、シェーファーのコノソアールやノンナンセンスのペン芯の構造にそっくりです。

いやはや、こういうことを知るって、面白いものですね。

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ゴムサックをパーツに接着する際に、一つ問題点が発覚しました。

スーパーシリーズの吸入機構は ”中パイプレバー式” と呼ばれるプッシュボタンフィラーの進化形のようなもの(個人的見解)なのですが、その要となるパーツの調子がよくないのです。

中の板バネがへたってきているのか、押さえる力も戻る力も弱いのですね。

パイプの中の構成物はカシメて固定してあるため、修理もほぼ不可能と聞きます。

しょうがないのでほぼ同じ大きさと思われる写真下のものを手持ちのペンから抜いてきて、そちらを使うことにしました。

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これで何とか、歴史的名品を使えるところまで持ってくることができました。

でも、ペンを持つとたまにカタカタ音がします。。

中パイプのサイズが、微妙に違っているのかもしれませんね。

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ペン・トレーディング in 東京 でした_2015

昨日は年一回のお祭り、東京のペントレに参加してきました。

前日の金曜日は会社の新人歓迎会でお酒を飲んでましたので、朝早くに起きるのはなかなかしんどかったのですが、何とか地元駅の始発電車に飛び乗り、一路東京に向かいます。

両国駅から会場に向かう最中、何故か顔見知りの方々3名とそれぞれ偶然に出会い、なんとも心強い出足です。

会場に着き、顔見知りの方々に挨拶をしているとすぐに、売り手の準備のために扉が開かれます。

今年も例年同様、Hさんとテーブルをシェアさせていただき、早速準備です。

走行しているうち、すぐに開場の時間がやってきます。

今年も事務局の方々がいろいろ趣向を凝らしていただいており、例年にない開場のシステムでしたが、特にトラブルも無く、いい感じなスタートを切ります。

顔見知りの方やいかにも万年筆がお好きそうな方、はてはちょっと万年筆に興味があり、お友達についてきた方まで、いろいろな方に万年筆を見てもらい、またお話をさせていただきました。

今回は安いペンに自分で手を入れて何本か持って行ったのですが、書き味が気に入っていただいてお買い上げ下さった方がおられたのは、嬉しかったですね。

ところで私が受けた印象になるのですが、今年のペントレはここ数年で一番熱気にあふれていたような気がします。

景気が多少上向いていることもあるのでしょうが、趣味としての万年筆の裾野が広がっているのかもしれませんね。

(入ってくる人もいれば来なくなる人もいますので、実際のところは分かりませんが・・・)

楽しいときはあっという間に過ぎるもので、終了の時間がやってきます。

その後場所を移しての二次会ですが、そこでも楽しくおしゃべりさせていただきました。

最後までほんとに楽しく、企画・運営をしてくださった事務局の方には本当に感謝します。

またHさん、最後までお付き合いくださったTさん、そして参加された皆様、ありがとうございました。

さて、当然といいますか今回もやっぱり我慢できず、ペンを買ってしまいました。。

ということで、今回の獲物はこちらです。

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両方ともパイロットというのも、なんなのでしょうね・・・

これらもいずれご紹介したいと思いますので、どうぞ気長にお待ちください。

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