本日ご紹介いたしますのは、こちら
先日のフェンテの集いにて、難有りということで非常にお値打ちに入手してきた一本になります。
こちらのペン、ペン先に波動転写なる処理がなされている 万年筆史上屈指のイロモノ 一風変わった万年筆ですね。
その波動処理、このペンが出た1996年当時の流行の一つだったようですが、どうにも エセ科学っぽい匂いがぷんぷんしてくるのは気のせいでしょうか? 理解しがたい理論のようです。
そのせいか、世間でのこのペンの評価はいまひとつな感がありますね。
全体のデザインは波動から波をイメージしたものになっており、クリップや軸の塗り分けなどが波状になっています。
色は青・緑・赤・紫の4色があわせて5,000本発売されたらしいですね。
軸は(おそらく)真鍮に漆塗りが施してあり、周年記念モノらしく手間がかかっています。
ただこの漆、首軸のねじの部分で変に負荷がかかるのか、結構な割合でクラックが入るのだとか。
私の入手したものもクラックが入っており、そのおかげ(?)で安く入手できたというわけです。
まあ慣れない事をすると、どこかにそーゆーものが出るものですよね(爆
この85周年記念、そのクロスポイントが初めて世に出た万年筆としても有名ですね。
実はこのペン先が欲しくてこのペンを買ったと言っても、過言ではなかったりします。
さて、波動処理の効果の程はよくわかりませんが、別の説ではモノに波動転写をしても効果が持続するのは1・2日なんて話も聞きます。
眉唾な話はおいといて、周年記念及びクロスポイントの記念碑的な万年筆として末永く可愛がってやりたいと思います。
波動ペンっ!波動ペンっ!昇竜ペンっ!
…という事で、プラチナのダブルアクション 近代蒔絵 昇竜などは如何でしょうか!?
>すいどうさま
おもしろい!完全に意表を突かれました。
私の場合、呉つながりで「エネルギー充填120%」の方しか連想がいきませんでした。。